ブラックリストとホワイトリスト

クレジットカード審査においてブラックリストに登録されていると審査の段階で落とされてしまうのは有名な話です。しかし、ブラックリストの真逆の意味を持つホワイトリストやスーパーホワイトと呼ばれる人がいることを知っていますか?

ブラックリストとは?

まずはブラックリストについて簡単に復習しておきましょう。
ブラックリストとは過去に金融事故を起こしてしまった人のことをいいます。
金融事故とは、返済の滞納や債務整理などのことを指します。

このような金融事故を起こしてしまうと、その情報が信用情報機関のデータベースに登録されてしまいます。
そうなるとその信用情報機関に加盟している金融機関ではお金を借りたり、クレジットカードを作ることができなくなるのです。
つまりブラックリストとは「信用情報機関に事故情報が登録されている状態の人」となります。

ホワイトとは?

信用情報機関に事故情報が登録されている人のことをブラックと呼ぶのに対して、ホワイトと呼ばれる人もいます。
ブラックリストほど有名ではありませんが、クレジットカード会社や消費者金融などお金を扱う企業では良く使われる言葉です。

ブラックの反対を意味するホワイトなので、「優良の人」というイメージを持つのではないでしょうか?
でもそうではありません。ホワイトと呼ばれる人は、企業によって違いがあるようなのですが、一般的には過去に金融事故を起こしたことがあるけど、現在はその情報が抹消されている状態の人をいう場合が多いようです。
また、企業によっては信用情報機関に登録されている個人情報や金融履歴に事故情報などの悪い履歴がまったく記載されていない人のことをホワイトと呼ぶ場合もあるようです。

スーパーホワイトとは?

ホワイトとは別にスーパーホワイトと呼ばれる人もいます。
スーパーホワイトと呼ばれる人の特徴は、過去に一度もクレジットカードを作ったことが無い人やローンを組んだことが無い人のことを指しています。
つまり、これまで現金主義を貫いてきた人ということです。
もちろん、20歳の学生や新社会人であれば、クレジットカードを作ったことが無いのも理解できますし、ローンを組んだ経験もないでしょう。
このような人のことはスーパーホワイトとは呼びません。
だいたい30代や40代以上でクレジットカードやローンを組んだ経験が無い人のことをスーパーホワイトと呼ぶのが一般的のようです。

ホワイトやスーパーホワイトだと審査が厳しくなる理由

ここまで読んでいただいてお解かりの人もいると思いますが、ホワイトとスーパーホワイトと呼ばれる人たちに明確な定義がある訳ではありません。
企業によっては、過去に金融事故を起こしたけど、それらの情報が抹消されている状態の人をホワイトと呼び、クレジットカードなどを一度も作ったことがない人のことをスーパーホワイトと呼ぶのですが、過去に金融事故を起こした人と今までクレジットカードを作ったことがない人の区別をどのようにしているのでしょうか?

どちらの人も信用情報機関には個人情報は残っていません。
つまり、ホワイトもスーパーホワイトもブラックリストのように明確な定義が決まっていないことが理解頂けると思います。

ただし、このホワイトやスーパーホワイトと呼ばれる人がクレジットカード審査に通りにくいという噂がありますが、これはまったくのデマとは言えません。
上記で説明しているように、まったくクレジットカードなどを作ったことが無い人と、過去に金融事故の履歴がある人を簡単に区別することができないので、クレジットカード審査ではホワイトやスーパーホワイトの人に対する審査は慎重になります。

金融機関やクレジットカード会社によっては、ホワイトやスーパーホワイトというだけでクレジットカード審査で落としてしまうケースもあるようです。

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